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読書録 12/31

2010-01-19 17:27

お待たせしました(ってか待ってる人いるの?w)
いよいよ2009年最後の2冊です。

ザ・プロフェットザ・プロフェット
(2009/11/01)
カリール・ジブラーン

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詩集であって、詩集でないような本。

言ってみればアフォリズムというか、人生訓集みたいなもんか。

20世紀初頭のアメリカで大流行したそうな1冊。


てっきり短編集かと思ってたのでちょっと面喰っちゃった(^^;)

勢いにまかせてだーっと読んだので、「ふーん」と言った感じだったけど、ゆっくり読めばまた感じは違うんだろうなー。


装丁は何気に好きかも。


自殺について自殺について
(2009/04/21)
ショウペンハウエル

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ショーペンハウエルさんの小難しい考察集その2(笑)。

表題の自殺についての考察、「自殺について」と関連する考察「苦悩について」など3編の考察を収録。


哲学書ってみんなこうなのかもしれないけど、すごく癖がありすぎるw

言葉は平易なんだけど、回りくどくて噛みしめるのに一苦労…。

100冊目に箔がつく本を読もうと思ったんだけど、いまいちぴんと来なかったのも正直なところ(^^;)


個人的には「自殺について」より、「苦悩について」がよかったなー。

以下、岩波版の方だけど、この部分はすごく共感した。




(前略)

もしも困窮とか辛苦とか災難とか努力の挫折とかの圧力が人間の生活からとりさられたとしたら、
人間の傲慢は膨れ上がってしまって、たとい破裂するまでにはいかないにしても、奔放極まる調子はずれの現象否狂乱現象さえも呈するにいたるであろう。
―誰でもが、しっかりとまっすぐ進むことができるためには、あたかも船が底荷を必要とするように、或る程度の心労乃至苦痛乃至困窮が必要なのである。

労働と心労と困苦と困窮とは、たしかに、その全生涯を通じて、殆んど一切の人間の運命である。
けれども、もしかりに一切の願望はそれが生ずるや否やもうすでに充たされてしまうものだとしたら、
その場合人間の生活は一体何によって埋められ、時間は何によって費やされることになるであろうか。

かりに人間というこの種族を極楽島にでも移してみられたらいい。

(中略)

―だが、そうなったら、人間の或る者は退屈の余り死んだり首をくくったりすることであろうし、
また或る者は互いに攻めあったり首を絞めあったりして、
結局今日自然が人間に課しているいる以上の苦悩を人間が自分で惹き起こすことになるであろう。

(後略)

「自殺について」ショーペンハウエル (岩波文庫)

P.50



「自由」って人を成長させないと思う。

なんでも自分の思い通りで、自分はただ乗っかってるだけ。

責任も何も取らなくて良い。
困っても必ず誰かが助けてくれる。


そう言うのって憧れるけど、苦しいだけだもんね。


苦難ばっかりってのはいやだけど、でも、或る程度の苦労はしたい。

子供のころから親の離婚だ、親の病気だの、まぁ、色々あったけど、でも自分を高める上ですべて役に立ってるもんね。


自分を見直し、高めて、成長させてくれたのはいつも何らかの挫折。

そう思うとこの1節はすごく胸に響くんですよね。


まぁ、高校、大学とさぼりまくって自由がいかに退屈なものか身に染みてるというのもあるけどw


これも急いで読んだんで。またゆっくり読むか(笑)。
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